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ある王国とかつてあった帝国の境界にある町。
王国出身者のほか、旧帝国からやってくる人など、さまざまな種族が住んでいる。
平凡な町ゆえに人口が減少し、現在は Seed シード が駐留して町の平和と生活を維持している。
女医のシモーヌが町長を兼務し、町を豊かにしようと活動しており、新しく旅館やレストランができるなど、その成果は少しずつ見えはじめている。
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長く続く争い、そして帝国の崩壊などによって各国の境界線では一触即発の状態が続き、その余波 はそれぞれの国の内外にまで達していた。
特に各国の目が届かなくなった地域では、自らを守るための自警団なども登場したが、お互いの利権や縄張り争いにより、新たな火種となってしまうこともあった。
そうした無数の自警団は、ある人物により一大「警備組織」へとまとめ上げられることになる。 Seed シード と名付けられた組織は、争いで懐事情の苦しい国々に後押しされる形で大きくなり、いつしか Seed シード なくして国境は守れぬと言わしめるまでになっていた。